今年5月リリースした、NAOtheLAIZAとのインストAlbum「CLASICK」
ですが、続編とも言える1曲をこの度リリースいたしました。
その名も「Search」
https://linkco.re/dtDrHvdr
そして同時に
「CLASICK TurnTablism」と題して前作CLASICKをさらにタンテで再構築した、ターンテーブルRemixも同時発信。
これらをリリースするにあたり、まず最初はCLASICKのRemixだけリリースにしようとしていました。
しかしそれだけでははっきり言ってインパクトが無いね、という話になり、
もう1曲新しいの作ってしまおうというのがSearchを作ることになったきっかけであります。
今回は1曲だけであるので、内容は展開をかなり広げています。
というか自分がターンテーブリズムでルーティーン作る時を意識して起承転結つけているので、縦横無尽にやりたい放題といったところか。
それでも1曲を通して映画1本のようなものを目指しているので、もちろんNAOtheLAIZAの力もあり最終的にうまくまとまったと思います。
今作は最初のネタ選びの段階で俺も考えていて、
途中チェンバロという楽器のサンプリングセクションがあるのですがそこはお気に入り。
いろんなクラシック音楽チェックしていく中でこのチェンバロの音に結構くらっちゃったんですよね。
今後もチェンバロを使って何かもっと作って行きたいと思っているくらいです。
さらに、聞けばみんなすぐ気づいてくれるであろう、前半と終盤の尺八スクラッチ、
これは2000年代に日本人ターンテーブリストの中で流行っていたスタイルで、他にも三味線や琵琶や琴などの和楽器を使って多くのテーブリストたちがルーティーンにしてたので、自分としては懐かしいセクションです。
和のクラシック楽器と洋のクラシック楽器を融合させた今回の「Search」
是非ともいろんな人に届いてくれたらと思います。
CLASICK TurnTablismは、俺の本気のターンテーブリズムをそのまま落とし込んでいますので
前作と聴き比べてみてもらえたら嬉しいです。
izoh